去年、引っ越しをする時に本当にたくさんのものを処分しました。
衣類はそれほどでもなかったのですが、本、雑誌、CD、DVDがただでさえ狭い部屋の大部分を占めていたのです。
もともと読書が好きで読みたい本は購入、読み終わっても基本的に手放したくないのでそのままどんどん増え続け、さすがに置いておくスペースがないので図書館で借りまくっていましたが。

引っ越ししたら大きな本棚を買おうかと思っていましたが、毎日仕事でへとへとになって帰って夜遅くまで荷造りをしているうちに、大量の本を苦労して箱詰めして引っ越し後にまた箱から出して整理して本棚に並べて･･･と想像しただけでぐったりと疲れ果ててしまいました。

たぶんもっと若い頃ならそれも楽しみながらできたと思うんです。
でも今の自分にはその気力も体力もない。
全ての本をまた読み返すかどうか分からない。

ということで、これだけはと思うものを残してブックオフで買い取ってもらいました。
あの狭い部屋によくぞこれほどと自分でも感心するくらい、本、雑誌、DVDなど段ボール箱に８箱もありました。
それでもまだかなりの量が残っていたので、引っ越してからも再度処分しました。その時で段ボール５箱分。

そして今日、さらに段ボール２箱に本を詰めました。
明日引き取りに来てもらいます。
引っ越しの時に「これは手放したくない」と残していたはずの本だったのに。

皮肉なもので、十分なスペースを手に入れたのと反比例するかのように物を増やしたり持ち続けていることへの執着心が薄れてきているようです。
このまま進むと部屋から何も無くなってしまうかも？････
なんてね、本やDVDを置いている部屋（物置と化しています）にはまだそこそこの数が残っているのです。
断捨離とかいう前にこれだけの量を買った自分にびっくりです。